岩本貴志 2020年12月21日 3 min 木星と土星の大接近! 昨日2020年12月21日、木星と土星が大接近しました。 今回は、強拡大して撮影した木星と土星の写真です。 再接近3時間弱前の木星と土星、その距離6分 上の写真は、ナイロビの自宅の窓から撮影。 時刻は19時(+3)をちょっと回った時間。 木星と土星が最も接近するのは21時5...
岩本貴志 2020年12月19日 5 min ふたご座流星群、色白でシャープな流星たち(流星の色) 今回はふたご座流星群について。 今年のふたご座流星群の極大日、12月13日から14日にかけて、月も新月。 流星を見るためには、絶好の条件だ。 管理人も、ナイロビを離れ、空の暗い海辺へとやってきていたので、彗星の観測を行なった。 ただ、残念だったのは、最近流行で世界を騒がせて...
岩本貴志 2020年12月19日 4 min 大接近間近!木星と土星 ついこ数日前、家族を連れて、1週間ほど海へ行ってきました。 ナイロビからの距離は600キロ弱、モンバサから北へ80キロばかし行ったワタムという場所です。 12月21日、木星と土星が最接近します。 それも超のつく大接近。 今回はその接近を間近に控えての事について取り上げます。...
岩本貴志 2020年11月29日 4 min 火星、ゴーヨン(500mmf4望遠レンズ)での惑星撮影、準大接近から40日後の姿 今年準大接近となった火星、10月6日、結構大きく見られた火星。 残念ながら、その日を前後したしばらくの期間、仕事の関係で、惑星の撮影が出来ずじまい。 天候に恵まれなかったりと、やっとの事撮影できたのは11月15日、順大接近から1ヶ月以上も経ってからになってしまいました。 そ...
岩本貴志 2020年8月14日 12 min 見られなかったペルセウス座流星群、そして再び黒点が消えた太陽 2日前の8月12日は、ペルセウス座流星群の極大日、最も見ごろの日だったのだが、極大日をはさんだ3日間、ナイロビの空は、夜間を徹して見事に厚い雲に覆われた。 寝ている間、空にタイムラプス動画を仕掛けたりしたが、夜を徹して雲は分厚く、ほんの一瞬たりとも晴れる瞬間も無いほどの状況だっ
岩本貴志 2020年8月9日 10 min 8月6日のネオワイズ彗星、サンニッパでD800EとD850のガチ対決!シャドーのノイズ検証 新しいカメラ、D850に、いろいろと引き継ごうと撮り比べをしているのですが。 前回のネオワイズ彗星の撮影での撮り比べで、分かった事。 それは、D800EのほうがD850よりもノイズが少なく、シャドー部の諧調表現が豊かだという事。 今回は前回に引続き、その事について更に深堀し
岩本貴志 2020年8月7日 9 min ゴーヨン(500mmf4望遠レンズ)での惑星撮影、木星と土星のランデブー 以前サンニッパ(300mmf2.8)で撮影した惑星について、撮影の仕方などについて詳しくご紹介しました。 今回はその第二段、としてゴーヨン(500mmf4)での惑星撮影についてご紹介します。 今年2020年、7月後半、明け方の空には、水星から、海王星までの全ての惑星が勢ぞろ
岩本貴志 2020年8月2日 12 min 8月1日のネオワイズ彗星、D800E vs D850写り対決 7月3日に近日点を通過し、少しずつ太陽から遠ざかっていく彗星、ネオワイズ彗星 ものすごい長大な楕円軌道を回っていて、次回のお目見えは8000年以上後のこと。 今回太陽の重力で太陽系の果てから4000年かけて加速してやってきたネオワイズ彗星。7月3日の近日点通過の際、最高速に
岩本貴志 2020年7月24日 15 min AFS Nikkor ED 300mm F/2.8 D、ニコン初代AFSサンニッパ、レンズレビュー 管理人が野生動物や、野鳥の撮影で最も使用するレンズ、それはこのAF Nikkor ED 300mmf2.8D。 1996年に発売された、ニコンとしては始めての超音波モーター内臓タイプのレンズ。 当時はまだフィルムの時代。 カメラボディは、ニコンのフラッグシップモデルF5の時代だ
岩本貴志 2020年7月23日 3 min 久々に現われた太陽黒点 しばらく曇りがちでなかなか見れなかった太陽。昨日、少しばかり晴れ間が覗いた。カメラを向けてみると、太陽の南半球太陽西から黒点が出てきた。太陽活動代25周期の始まりといえるだろうか? ピクセル等倍に拡大、黒点周辺に白斑が見られる さてさて、この黒点をきっかけ
岩本貴志 2020年7月12日 7 min 太陽撮影テクニック!撮影方法ご紹介 なかなか出てこない太陽黒点。去年ぐらいから世界で続く、異常気象。 長雨等々、太陽の活動が何らかの影響を与えている事は間違い無さそうだ。 とてつもないエネルギーを途切れる事無く地球に照射し続ける太陽。 その地球が太陽から受け取るエネルギーの量は、たったの1時間ばかしで20世紀
岩本貴志 2020年6月29日 9 min 黒点が出てこない太陽! 地球にどんな影響を及ぼしてる? ついこの間の日食の際、久々に表面の写真を写真に撮った。 写真を見てびっくり。 その表面に黒点が見当たらない! 今まで見慣れた太陽表面には必ず一つや二つは見られた黒点なのだが。 ただ、黒点が見られないのも早々珍しい事でもないようだ。 太陽活動はおよそ11年周期でその活動を、変
岩本貴志 2020年6月21日 4 min 部分日食 、2020年6月21日に見られた部分日食一部始終 今回の日食、カメラを三脚にセットして、インターバルで撮影を行なった。 時期も時期、あまり自由に出歩けないので、自宅アパートの屋上での撮影。 ナイロビ自宅より、3分ごとの日食の変化の様子 数箇所、雲で隠れてしまっているが、日食の変化の様子がよく分かると思う。 3分ごとの、
岩本貴志 2020年5月1日 11 min タムロン 15-30mm f/2.8 DI VC USD G2 レンズレビュー、星空のタイムラプス動画 以前ブログで紹介したのは、若者若干名含めたおっさん一同が群馬県の空の暗い場所へと星を見に行ったというもの。 それも大雨の降りしきる中の強行軍。 当日、夜中過ぎまでぱらぱらと雨が降ったり止んだりと一向に雲は晴れなかったが、おっさんたちの「ハレローや!」と
岩本貴志 2018年11月15日 5 min 星空を求めて、東京から一泊の旅 新月の前後は空が暗く星が良く見える。しかしながら都会にいては空が明るくほとんど星が見えない。 これから冬にかけて空が澄んで来れば多少は星も見えるようになるだろう。 それでもたかだか知れた事。 新月前後の夜、そんな東京の光害でどっぷりと汚れた夜空を見あげると、いた
岩本貴志 2018年8月3日 9 min サンニッパで惑星撮影!その3、大接近した火星、撮影方法詳細 去る7月31日、火星が地球に大接近。 2003年以来の大接近となった。さてさて、管理人も火星の撮影に挑戦した。 今回も以前ブログで取り上げたのと同じ、写真用の望遠レンズ、300mmの後ろに望遠鏡用のアイピースを装着。カメラはマイクロフォーサーズ、パナソニックGH4
岩本貴志 2018年5月25日 3 min サンニッパで惑星撮影!その2、土星、火星 前回、サンニッパ(300mm、f2.8)で撮影した木星と金星の写真を紹介しました。 今回は、木星の後に東の空から昇ってくる土星と、火星の姿を撮影したので紹介します。 こちら土星もはるか昔学生時代に撮影したのを最後に、しばらくぶりの撮影です。
岩本貴志 2018年5月17日 4 min サンニッパで惑星撮影!その1、今年(2018年)の夏は惑星が見ごろ この夏、7月31日には、久々の火星大接近となり、木星、土星と合わせて外惑星の見ごろとなります。 強拡大での惑星撮影に挑戦してみたので報告します。 惑星を撮影するには天体望遠鏡を使うのが定番ですが、使えるものが無いので、現在手元にある機材で撮影に挑戦しました。 望遠鏡ではなく...
岩本貴志 2018年2月7日 3 min 見れなかった皆既月食 皆既月食を終えたばかりの、ナイロビに昇る満月 2018年1月31日は、日本全国で皆既月食が見る事が出来たのだが、管理人は日本にいなかったので見る事は出来なかった。 日本時間で食が完全に終わったのが24時11分、管理人が住んでいるナイロビでは、月の出が現地の時間で18時50分...
岩本貴志 2017年8月13日 4 min 都会で見るペルセウス流星群 昨日8月12日はペルセウス流星群の極大日, 毎年、8月12日はペルセウス流星群の極大日で、世界中の各地で天文ファンは流星の観測をしているはずだ。管理人も、高校時代はいちおう天文部に所属していて、長野県の野辺山へと流星の観測に行ったりもした。流星が夜空を横切ると、「飛んだ