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BLOG: Katte Kimama

  • 岩本貴志

「続、カイツブリの子育て」その7、再チャレンジ!

Updated: Jul 26, 2022

このブログは2018年に井の頭公園で繁殖したカイツブリの繁殖、子育て奮闘の様子を紹介しています。

前年、観察を続けていたヒナたちは全滅。今年こそヒナが立派に成長するまでの一部始終が見てやろう!と、書き始めたのがこのブログです。


再び交尾を繰り返し、産卵の準備。5月25日


巣も、抱卵中の卵も台無しになってしまったカイツブリ君。

気を取り直し作った巣はほぼ完成。

さてさて今度こそ。


 

新たに巣を作ったのは、巣作り第二候補だった場所。

失敗した場所を選ぶ前、つがいの一羽、旦那はこの場所を望んでいた。


最初の巣で失敗した今、再びこちらに巣を作り直した。

去年、巣を作ったのと同じ場所。(おそらく別のつがい)

巣はまだ未完成、2羽乗ると水中に沈んでしまう。

巣が完成する頃を見計らって、その頃に卵が産めるよう交尾が繰り返される。


とても急いでいるようだ。

一つ目の巣、ヒナが変える直前に崩壊、卵も全滅。巣の作り直しからの一からのやり直し、既に1ヶ月以上遅れている。


急ぐ理由は、初夏から夏にかけて、えさも豊富、日も長いので漁に費やせる時間も長く、より多くのエサが捕まえられる。

早ければ早いほど、秋口までヒナがより大きく成長出来る。

急ぐ理由は、そこにあるのだろう。

ヒナが大きくなれば周りのカイツブリに対しても優位に立てる、早いに越したことは無さそうだ。

去年、追いかけていたカイツブリは繁殖の時期が遅かったがため、秋口まで十分成長出来ず、最後の一羽のヒナは、台風が通過すると共に見られなくなった。

秋口に良く来る台風なども、ヒナたちにとって大きな脅威だ。



さてさて、水生物園のつがいたちは?

卵は無事、巣も頑丈そうだ、そろそろ孵化するかな? 



こちらでは、卵5個生んだのは確認しているが、見えるのは4個だけ。

隠れて見えないだけかな?


親鳥は、卵の中から聞こえる音を聞いているのかもしれない。

くちばしで、卵をいじりながら中の様子を確認しているようだ。


巣はさらに補強され、沈んだり流されたりする心配は無さそうだ。

ひとつ危惧されるのは、すぐ近くにスッポンの甲羅干し場がある事。

スッポンは、ヒナの食べごろを、よだれをこらえて待ち狙っているのかもしれない。


カイツブリも危惧しているようで、スッポンが動くたびに警戒を強める。



スッポンの視線はカイツブリに向いている。

子育て、どこでもそうだが、油断は許されなさそうだ。


 


そして、弁天池のつがい。

弁天池のつがい、卵は4個、巣もだいぶしっかりしてきた。5月25日


弁天池のつがい、卵は前部で4個見える。

見ていないうちに、2個の卵が産み足されたようだ。


巣の補強は怠らず、巣もだいぶしっかりしてきた。

カイツブリの巣、巣材はほとんど水中から拾ってきたもの、比重は水よりも重いものが殆ど。

ほうっておくと沈んでいく、常に補強、補充が成功の鍵のようだ。

補充を繰り返すと、水上に乗っかっている部分が少しずつ乾いていくので、浮力も増して行く。


 

最後に七井橋、まだ巣の場所が決まらないつがいは?

巣が作れない理由はこいつかな? 泳ぎと藪に隠れるのが達者なアオダイショウ君



七井橋の番いは、何箇所も巣を作りかけたりしたが、全て放棄したのかほったらかし。

何か理由がありそうだ。

この場所は藪の近く、蛇がうじゃうじゃいるようだ。

達者な泳ぎで池の上を行ったり来たりするアオダイショウ君の姿。

毎度、行くたびに目撃するほどのヘビ密度。

藪に隠れているものを含めると、相当な数がいそうだ。

橋の近く、ちょうど巣を作りかけたばしょ、ヘビの泳ぎのコースのようだ。

こんな場所で繁殖ができるはずが無いのは、誰の眼にも明らかだ。


果たしてこの番い、うまく巣の場所を見つける事が出来るだろうか?




つづく


 

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