• 岩本貴志

トゥルカナ湖


ずいぶん前に、ケニア北部に位置するトゥルカナ湖周辺をツアーで旅をしました。

その時の記事があるのでリンクを紹介します。

http://www.afrospace.info/TurkanaDiary.htm

良かったらのぞいてみてください。

ナイロビを出発して2日目、長い悪路を乗り越えやっと目にしたトゥルカナ湖

ずいぶん前になるが、2001年、現地ツアーでトゥルカナ湖を旅行した。

記憶も薄れてしまっているが、思い出しながらちょっとだけ書いてみようと思う。

詳しい事はリンク先の参照のこと。

トゥルカナ湖はエチオピアに程近いケニア北部に位置している。

周辺は乾燥しとても暑い、東部にはチャルビ砂漠が広がっている。

トゥルカナ湖周辺は、標高も低く緑も乏しい、とにかく暑く風の強いところだ。

日中急激に熱くなり、夜間一気に冷えこむ陸地と、温度変化のあまりない湖との温度差で、強烈な海風、陸風が常日頃吹いている。

風のおかげで暑さは何とか凌げるのだが、夜間、吹きすさぶ風は、荒れ狂ったように椰子の木を揺さぶりとてもうるさい。

海風から陸風に方向が変わる時、しばらく静かになってありがたいのだが、今度ははうだるような暑さが襲ってくる。

トゥルカナ湖の主な水源は、エチオピアから流れてくるオモ川、でも水が流れ出ていく川が無い無口湖。

だから水は蒸発していくのみ、長い年月をかけて川から運ばれてくるミネラル分は濃縮され水質はアルカリ性だ。

アルカリ性ではあるがまだ飲用に耐えられるレベル、でも飲んでみると飲んだ気のしない非常にまずい水だ。

飲んでも飲んでものどが潤わない。

無香料の石鹸水を飲んだ感じだろうか。

定期便は無く、

陸路で行くと、ナイロビを出てからたどり着くのに2日間。

2日目の行程はほとんどが未舗装路、悪路もあり車はランクルなどの4輪駆動車が必須だ。

途中にスタンドなど何も無いので、食料、水、車の予備パーツなど万が一の事態に備えておかなければ、痛い目にあう事になる。

途中川をいくつも渡るのだが普段は水は流れていないので問題ないが、いったん降ると大変だ。

川を渡るのに足止めを食らう事になる。

もちろん橋などかかっているはずもなく、川の水が引くのを待つため何日もかかる覚悟が必要だ。

川を渡ろうとして車ごと川に流されたという話をたまに耳にする。

道中は乾燥しているが、ゾウの群れや、オリックスなど野生動物や野鳥なども豊富で飽きることは無い。

ナイロビでは見られないキハシコサイチョウがよく見かける。

町から遠ざかり、人里から離れるほどに胸が高ぶり心が躍る、生きた心地を感じる。

当時はランドローバー101というあまり見かけない渋い四駆での移動。

スピードは出ないが、車高が高くオープンで見晴らしがいい、悪路にも非常に強い。

湖の周辺には、トゥルカナ族やサンブル族など牧畜を営む部族が住んでいる。

その中に湖畔で魚を獲って生きている少数民族のエルモロ族が住んでいる。

いまでは混血が進み、純粋な血統を持った人は百から数百といわれ、とにかく先が危ぶまれるほどに人口の少ない民族だ。

エルモロ族の集落

見渡す限りの乾いた大地、エルモロ族の少年は何を見つめているのだろう

トゥルカナ湖には2度行っただけ。

2度目は日本からのCMの撮影で買ったばかりの中古のランドクルーザーで自らドライバーとして行った。

トゥルカナ湖に最後に行ってから既に15年ほどが経ってしまっている。

久々に今どんな風になっているのかこの目で確認してみたいと思っている。

とりあえずここまで。

何か思いついたら加筆していくつもりです。

#アフリカ