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岩本貴志の勝手気まま、ブログ

都会で見るペルセウス流星群

13 Aug 2017

今回は趣向を変えて星のお話。

 

 

 

昨日8月12日はペルセウス流星群の極大日

 

毎年、8月12日はペルセウス流星群の極大日で、世界中の各地で天文ファンは流星の観測をしているはずだ。

 

管理人も、高校時代はいちおう天文部に所属していて、合宿で野辺山へ観測に行った事もある。

流星が夜空を横切ると、「飛んだ!」と叫び、出た時間、通った星座のルート、明るさなどを記録した覚えがある。

 

今年は、月の条件も悪かったが、もとから空の明るい東京、月明かりなどあまり関係ない。

せっかく晴れていたので、流星を1個でも撮れればいいやと、カメラを持って近くの公園に行ってみた。

 

 

とりあえず都会の夏の空で星がどれだけ写るかの検証である。

 

 

 

普段東京の都会で星空を眺める事などあまり無いが、改めて眺めてみるとその星の見にくさ、空の明るさに驚愕した。

 

うす雲がかかってもいたので余計に明るく、ほとんど星が見えない。

 

せいぜい2等星の星が何とか見える程度だろう。

 

空気の澄んだ冬など東京の空でも透明度が高く結構星は見えるとはずだ。

 

とりあえず、どこに流星が飛んでもいいように魚眼レンズを使用。

 

何枚か撮影して、感度をISO2000、絞りはf3.2露出は8秒与えインターバルで撮影する事にした。

 

写真を撮ると、空はあっという間に白くとんでしまうので露出は控えめに。

 

サバンナで見る夜空とは比べるまでもない。

 

 

撮影を開始してから13分後、火球クラスの流星が東の空をゆっくりと横切った。

 

出現してから消えるまで3-4秒かかった。

 

 

流星が流れると同時に思わず一人「ヨッシャー!!」と叫んでしまった。

 

さてさてどの程度写真に写るものか?

 

 

 21時40分、火球クラスの流星が空を左から右に横切った

 

 

 

 

分かりやすいように上の写真を補正、真ん中の白い線が流れ星

 

 

 

写真だと暗くて見にくいけれど、実際はものすごく明るい。

 

流星の明るさは、いちばん明るい時の金星かそれ以上、マイナス4等星以上の明るさだから火球と呼んでも良さそうだ。

 

北東のペルセウス座方向から来たので、おそらくペルセウス流星群由来だろう。

 

 

明るい空に流星がうずもれてしまうので、いくら修正してもなかなか流星の明るさが表現できない。

 

一番上の写真の上の端にの二つの明るい星は七夕の織姫星のベガと彦星のアルタイルどちらも1等星。

 

10秒間の露出で静止した二つの1等星がこの明るさ。

 

 

一瞬で流れ去る流星が二つの一等星よりもずっと明るく写っている事から、流星がいかに明るかったかが分かる。

 

実際は写真で見れるよりもずっと左右に長く伸びていたと思う。


上の写真は、流星が浮かび上がるように補正を加えてあるので空が暗いように見えるけれど、補正を加えないで出したままだと下の写真のようになる。

 

実際肉眼で見てもこんな感じで、天頂付近にちょっと星が見える程度。

 

 

 流星はつぶれてしまって何も見えない

 

 

 

結論、

 

とても分かりきった事だけど、星を見たり撮影をするには空の暗いところにいかなければならないという事。

 

そんなの当たり前か。

 

 

とりあえず夏場、都会でどの程度星が写るかの検証でした。

 

 

空がここまで淀み星もほとんど見られない、そんな場所で生きていると心も魂も淀んでいってしまいそうだ。

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

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