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岩本貴志の勝手気まま、ブログ

2羽に減ってしまった雛、「続、カイツブリ観察日記、15」

このブログ、「続、カイツブリ観察日記」では東京都、井の井の頭恩賜公園に生息、繁殖するカイツブリの生態を、管理人自ら観察し、独自の視点で綴ったものです。

6月14日、4羽に減ってしまっていた水生物園のカイツブリ、どうなっただろうか?

4羽いた雛は2羽だけ、どうしたのだろう? 6月15日

もともと5羽の雛がいたカイツブリ家族。

2羽しかいなくなっている。

どうしたのかな?

親鳥も1羽しか見られない。

もう一羽の親鳥はどこへ行ってしまったのだろうか?

目撃情報によると、1羽の雛は親鳥に攻撃を受けていたそうだ。

逃げ惑う雛を、親鳥は追いかけ、執拗につついて攻撃していたという。

去年も、そこまではむごくないが親鳥が子を間引くような行動が何度か観察された。

選ばれた雛だけに餌を与え、他の雛には餌を与えない。

餌を求めて近づいてきても、餌を与えず追い払うのである。

兄弟も、親鳥を真似て強気にその固体をいじめる。

やられる固体は精神的にも肉体的にもダメージを受けてしまい、いつの間にかいなくなってしまう。

親の子殺しはいろいろな動物で観察されている行動で、特に珍しいというわけではない。

餌が少ない中、雛を無事に育て上げるには、雛の数は少ないほどうまくいく確率が上がる。

それも早ければ早いほどいい。

親鳥が状況をみて故意的に数を減らすわけだ。

それが生理的なものか、故意的なものかは分からない。

理にかなっている事だと分かっていても、小さな雛がやられる姿は、見ていて非常にむごたらしい。

外敵にやられてしまうのであれば、仕方ないと諦めが付くのだが。

ここでは、それだけ餌の状況が深刻なのだろうか?

水草は繁茂してきているものの、冬の間はかいぼりで干上がっていた池。

小動物の卵などの多くも死滅してしまったのかもしれない。

その追い出されたと思われる雛、下流の狛江橋近くで目撃されたそうだ。

親鳥に守られず、外敵のうじゃうじゃいる中、丸裸の雛は無事に生き残れる道は万に一つも無いだろう。

かわいそうだが、しかたない。

もう1羽の雛はスッポンにやられてしまったそうだ。

あのいつも雛の姿をうかがっていたスッポンだろうか?

餌が少ないのは彼らにしても同じ事、呼吸の時には水面上をよく観察

カイツブリの餌が少ないということは、スッポン君にとっても同じことだろう。

ただ、変温動物の彼らエネルギー消費はぐっと抑える事が出来る。

小さな雛一羽でも相当持つのだろう。

スッポンは透明度がいいので水面下からもカイツブリの様子を観察し、雛を襲うタイミングをうかがっていたのだろう。

順調と思われたが、5羽元気な姿はもう見る事が出来ない。残念だ。 6月5日

弁天池家族はどうだろうか?

順調に孵り4羽になった雛、残るは1羽 6月14日

弁天池、順調に雛が1羽増えた。

明日最後の卵が孵るかな?

葦藪に隠れてほとんど見えない七井橋ファミリーは?

無事にやっているのだろうか? 葦の陰に隠れてよく分からない。 6月14日

そろそろ卵が孵りそうな、ひょうたん池ファミリーはどうかな?

4個の卵が見える。 6月14日

つづく

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