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    岩本貴志の勝手気まま、ブログ

    流された巣、「続、カイツブリ観察日記、23」

    30 Jun 2018

    このブログ、「続、カイツブリ観察日記」では東京都、井の井の頭恩賜公園に生息、繁殖するカイツブリの生態を、管理人自ら観察し、独自の視点で綴ったものです。

     

     

    6月28日、ひょうたん橋ファミリーの様子がおかしい。

     

     ひょうたん橋ファミリー何か落ち着かない。どうしたのだろう? 6月28日

     

     

    親鳥は雛を連れ出し、池の真ん中あたりを泳いでいる。

    何か巣のほうを気にしているようだが。

    ヘビでも出たのだろうか?

     

     

     

     「あれ?巣が無いぞ!」、補修しようにも補修出来ない。6月28日

     

     

    親鳥は巣の方向へ戻ってきた。

    巣の補修しに来たのかな?

    巣はこのあたりのはずだが。

     

    あれれ?巣が無いぞ!

    どうしたのだろう?

     

    ここ数日風も強かったので、巣が流されてしまったのかな?

    前回、孵る直前の卵と共に巣が流されてしまった経験を持つ親鳥。

    それにしても巣運のないカイツブリだ。

     

    親鳥は巣の補修に行くが、そこには巣が無い。

    とりあえず、もと巣のあった場所に、そっと巣材の水草を置いた。

    巣材は、むなしく沈んでいった。

     

    それにしても、巣はどこだ?

     

     

     あった!やっぱり流されていた。 6月28日

     

     

     

    周りを伺ってみると、巣を見つけた。

     

    すぐ近くだ。

    ちゃんと形も残っているし、まだ使えそうだ。

    果たして、まだこの巣を使うのかな?

     

    巣は左の木が水に触れているところから右へ流されていた。

     

     

     

    数時間前まで、巣は元の場所にあったと聞く。

    「巣流出事件」はここ数時間に起こったという事だ。

    ヘビなどに襲われやすそうな場所だが、今晩はこの流された巣で眠るのかな?

     

    それにしても、雛が泳げるまで成長していて良かった。

    最初の巣の二の舞になってしまうところだ。

    再び同じへまを犯すとは、この親鳥巣材の木の枝への固定結びがへたくそなのかな?

     

     

     夕方、親鳥は雛を連れて流された巣へとやってきた。

     

     

    日も暮れること、親鳥は雛と共に流された巣へとやってきた。

    「巣は頑丈で、大丈夫そうだ。」

    水草で覆われているが、中には枯れ葉も多く使われている。

    親鳥は、足場を確認してから雛たちを巣へ呼んだ。

     

     

     

    雛たちを羽の中に入れていつでも逃げられる体勢で床に就く、

     

    巣が流されてきた場所は、岸辺も近い。

    ヘビなどの襲来があれば、逃げる余裕もあまり無い。

    すぐに逃だす準備を整えなければならない。

     

    親鳥は雛たちを羽の中へ。

    いつ襲われてもすぐに逃げられる体勢で床に就く。

     

     

     親鳥にとって眠れない夜になりそうだ。目もパッチリ開いている。

     

     

    あたりは薄暗くなってきた。

    固定されていない巣の上で夜を明かさなければならない。

     

    親鳥にとって眠れない夜になりそうだ。

     

    明日の朝、巣はどこを漂っている事だろう。

     

     

    つづく

     

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