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岩本貴志の勝手気まま、ブログ

自立、「続、カイツブリ観察日記、30」

このブログ、「続、カイツブリ観察日記」では東京都、井の井の頭恩賜公園に生息、繁殖するカイツブリの生態を、管理人自ら観察し、独自の視点で綴ったものです。

前回更新してから10日以上経ってしまいました。

このブログを読んでいただいている読者の皆様大変お待たせいたしました。

ちょっと前ですが、7月終わりの様子を紹介します。

魚を捕まえた! 7月29日、七井雛

井の頭公園のカイツブリの雛たち、

7月も終わりに近づくと、日に日に兄弟共に行動する事も減ってきた。

最近は、それぞれの雛が単独で行動している事が多い。

大抵縄張りの中での行動だが、好奇心旺盛の雛は、行動範囲をどんどん広げている。

時には橋を越え、縄張りの外に出る事もしばしば。

縄張りの意味合いも以前と違っているのだろう。

雛が小さかった頃は親鳥が少しでも多くの餌を雛たちに運んでこなければならなかった。

それぞれの雛が自立しようとしている今、そこは雛たちの冒険の場。

おもいだした!僕はここで生まれたんだ! 8月5日 弁天

成長の早い雛はすでに親鳥とほぼ同じ大きさ。

大きな雛は親鳥よりも大きくも見える。

これからは自ら餌を捕らなければ。

体も引き締まっていくのだろう。

好奇心旺盛にあちこち動き回っている雛がいるかと思えば、親鳥にべったりとしている雛もいる。

同じ親鳥を持つ雛でも兄弟それぞれ大きさも違えば性格も違う。

また、親鳥にも子の好みがあるようで、とことんかわいがる子もいれば、ほったらかしにする子もいる。

時々親にご馳走をもらえる。甘やかされる雛は決まっているのかな? 7月29日 ひょうたん

7月の終わり、親鳥にべったりとしている雛が、弁天に1羽、ひょうたんに1羽見られる。

親鳥の母性本能なのだろうか?

親鳥は雛から離れようとせず一緒に行動。

まだ餌を捕らえるのが上手でない雛にとってはありがたい。

でも、雛は甘えようと親鳥に近づきすぎると怒られる。

一生懸命自分で潜って餌を捕ろうとがんばっている姿を親鳥に見せていると、たまに親鳥からご褒美の魚がもらえる。

親鳥は雛に漁の仕方を教えているのかな?

より大きくなった雛は、自ら魚を捕まえる事が出来るようになった。

漁はまだまだへたくそなので、何度も何度も潜って捕まえるまでチャレンジ。

そしてやっとの事、魚を捕まえたのがいちばん上の写真。

経験を積み重ねるうちに漁の腕もだんだん上手になっていくのだろう。

自ら捕まえた魚、一度では飲み込む事ができず、何度かくちばしでつかみなおし、やっとの事飲み込んだ。

雛たちは順調に自立への第一歩を踏み出した。

僕たちもう一人前だ!

つづく

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