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岩本貴志の勝手気まま、ブログ

親子、「都会に進出した猛禽、オオタカ」3

このブログ「都会に進出した猛禽、オオタカ」では、しばらく前の事₍2017-2018年)になりますが、管理人が都会の公園で出会ったオオタカについて記載しています。その野生の輝きに魅了され、およそ1年間にわたりオオタカを追いかけ続けました。その時の様子を妄想を込めてつづった観察日記になります。全ては都会の公園で繰り広げられた出来事です。

前回に引き続き、

カラスを追いかけていた結果、幼鳥と親鳥は生まれ育った森にやってきた。

しばらくぶりに会って、親子で昔話でもしてるかな?

親子仲良くというよりも、親鳥はどうも子を追い出そうとしているようにも見える。

カラスを追いかけていたらお互い鉢合わせになってしまったのかな?

公園周辺で親鳥と雛が一緒にいるのが何度も目撃されていた事から推察すると、親鳥は雛が近くにいる事を容認していたのだろう。

きっとわが子の成長を近くで見守りつつ、狩りをした獲物の分け前も子に与えていたのではないだろうか。

カラスを上手く追い払うと、今度は親鳥は、追い払う照準を幼鳥に合わせた。

それでも本気で攻撃をするのではなく、「ここはあんたのいるところじゃないよ!、早くどこか自分の場所を見つけなさい!」とでもいっているようだ。

人にとってはたった数ヶ月ではあるが、オオタカにとっては卵から孵った小さな雛が自立して行くのに十分な月日。

時間の感覚はわれわれ人間とは全く違う事だろう。

わが子にこの場所を出て行くよう促す親鳥、(推測)

親鳥の方は再びこの場所でオス、メスがペアリングし、営巣する事になる。

繁殖する場所に、いつまでも大きくなった雛がいては、限られた餌の奪い合いになってしまい、お互いにいい事はない。

幼鳥のほうは親鳥の近くにいるのが心地よさそうだけど、親鳥は心を鬼にして雛を追い出そうとしているのだろう。

それも、血液に埋めこめられた、これまでオオタカが生きてきた法則。

これからの生きていく法則にもつながっていく。

そして、新たな雛たちが上手く巣立っていくための確立を上げる。

カラスに取り囲まれながらも威厳を持って追い返す幼鳥

再びちょっかいを出してきたカラス、

ここ都会で生きていくには、カラスと共に生きていかなくてはならない。

カラスのほうも生きるため、子孫を残すため命がけだ。

ここ都会にも、命をかけたせめぎあいの上に成り立つ、生態系の形があった。

若い幼鳥も、きっと新たな場所を見つけきっと逞しく生きていくだろう。

いままで親鳥も成し遂げてきた事、子に出来ないはずがない。

つづく

読者の皆様、つたないブログですが、いつも読んでいただきありがとうございます。

不定期ながら、これからも更新を続けていきますのでどうぞよろしくお願いします。

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