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岩本貴志の勝手気まま、ブログ

  • 岩本貴志

冬鳥の到来、「ミコアイサ」

最終更新: 10月28日

気温が下がり、トンボたちが完全に姿を消す頃。

井の頭公園には、夏の期間、北の大陸で過ごしていた水鳥たちが越冬にやって来る。

地球上、北にいくほど冬が厳しい。

北の大地の冬は、寒さも厳しい上、日照時間も短く、明かりを頼りに生活する鳥たちにとって、居心地は悪いはずだ。

何せ彼らは空を長距離飛ぶ事が出来る。

暖かく日の長い地に飛んでこないほうがむしろおかしい。

一時期はカイツブリやカルガモしか見られなかった寂しかった池も、この時期になるといろいろな種類の渡り鳥がやって来る事によって賑やかになる。

あるものは一時休憩としてさらに南へ、またあるものは来年の北への渡りまでしばらくの間、ここ井の頭公園で過ごすものもいるだろう。

やって来る渡り鳥の数も種類によってまちまちだ。

今回は、管理人も井の頭公園では始めてみるミコアイサが井の頭公園で見られたので紹介する。

カイツブリの様子を伺いにいつものように井の頭公園に行ってみると、見慣れない鳥。

「なんだろう?」と確認してみると、ミコアイサのようだ。

管理人は井の頭公園では初めてみる。

おそらくメスだと思うが、もしかしたらオスのエクリプスなのかもしれない。

昆虫はお嫌い? 溺れた蝶を食べるかな?と思いきや見るだけ。

蝶は食べるものではなく見るものなのかな?

そんな下品なものは食べない、美食家?

はたまた、この蝶はまずいのかな?

水面に溺れた蝶を見つけたミコアイサは、哀れな蝶に近づいていってしばらく眺めた後そのままもとの方向に引き返した。

一羽のヒドリガモがミコアイサを興味ありげに何気に追い掛け回す。

先着の渡り鳥たちにとってもミコアイサは珍しいのか、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カイツブリと何気に近づいていきぐるっと様子を伺う。

彼らにとってもミコアイサは珍しいのだろうか?品定めをしているようだ。

みんなの注目を浴びながら悠然とたたずむミコアイサ

キンクロハジロにとってもミコアイサはあまり見ない鳥なのだろうか?

皆、ミコアイサに何気に近づいて、じろじろと眺める

ミコアイサも視線に気づきながらも動じず悠然と佇む。

何気に羽繕いをしながら執拗にミコアイサに付きまとうヒドリガモ

このヒドリガモは羽繕いをしながらミコアイサの周りをぐるぐる回る。

鳥は良くこんな風に何かしている振りをしながら相手を観察する。

この行動は、オスに多い気がする。

この行動、サルもよくするな。

こちら人間のほうに気がない振りをしながら少しずつ近づいてきて、餌を狙ったりする。

人間とサルの「達磨さんが転んだ」状態。

上の写真はミコアイサとヒドリガモの「達磨さんが転んだ」だ。

あまりにもヒドリガモがしつこいので、ミコアイサは「いい加減にしなさい!」と羽ばたいた。

ヒドリガモがあまりにもしつこく付きまとうので、ミコアイサは意思表示。

「もう十分見たでしょう!いい加減にしなさい!」

ヒドリガモは引き下がったが、今度は奥のほうからオオバンがやってきた。

皆にしつこく付きまとわれて落ち着けないのか、次に井の頭公園に訪れた時、ミコアイサの姿はなかった。

一羽で行動するのも、外敵以外、鳥社会めんどくさい事があるようだ。

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