BLOG

岩本貴志の勝手気まま、ブログ

  • 岩本貴志

ナイロビのサイクルイベント

最終更新: 10月31日

今回はナイロビで毎月行われているという自転車のイベントに参加してきましたので、その時の様子を紹介します。

近頃はナイロビの街でも、ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツバイクを良く見かける。

管理人も例に漏れず、ナイロビ内をおんぼろのマウンテンバイクを乗り回している。

先月、たまたま昔からの友人に久々に会うと、彼も例に漏れず自転車に乗っていた。

ナイロビの渋滞、駐車料金の値上がりなど、数キロ程度の移動は時間的にも金銭的にも健康的にも自転車が圧倒的に有利だ。

ナイロビの渋滞5キロ進むのに1時間はざらにある。徒歩よりも遅い事になる。

また、年中気候のいいナイロビで自転車に乗らない手はない。

気候は、ほとんど毎日がサイクリング日和だ。

普段は車に追いやられている自転車、この日ばかりは立場が逆転した

その友人にサイクリングのイベントがあるという話を聞いて、管理人も参加する事にした。

前回、1月の開催時には300人ほどの参加者があったと聞く。

管理人自身大勢でサイクリングした事が無いので、それがどんなものか非常に楽しみだった。

やはりカメラマンとして取材して、多くの人に伝えられればと、カメラを持って走る事にした。今回は手振れ補正のよく効くGoProとパナソニックのGH4に14-140mmのズームをつけて2カメ体制で動画で撮影する事にした。。

2月29日土曜日、午前8時30分ナイロビ中心のジンバンジー公園集合。

当日息子も同イベントに参加した。

時間に現場にいくと公園にいるサイクリストはそんなに多くない。60人ほどだろうか。

ここはアフリカケニア、8時30分集合という事は、その時間に皆集まって準備完了というわけではなく、8時30分に皆それぞれのペースで集まり始めるという事である。始まるのは大体人々が集まっただろうという頃合を見て始める。これを「アフリカンタイム」という。アフリカいくつかの国に滞在した事があるが、どこもこのアフリカンタイムは一緒だ。ケニアでの実時間との差はアフリカの他の国よりも少なく、かなり優秀な部類に入る。

9:40 am 子供たちを先頭に出発

という事で、アフリカンタイムを遵守し。時間になった時ではなく皆が集まったときにイベントは始まった。

簡単なコースの説明と、キープレフト等ライディングマナーの注意点など説明し終わったところで、子供たちを先頭に集団サイクリングは始まった。

ナイロビ中心街を一回り、ウォーミングアップを行った

このイベント毎月最終土曜日に開催され毎回違ったコースが選定される。今回はナイロビ西のカワングワレところに行って別コースで再び同公園に戻って来るというコースが選定された。今回の走行距離は27キロ、折り返し地点の標高は公園から150メートル高い場所に位置し、途中アップダウンも結構ある、傾斜はなだらかではあるが高低差は結構ある。

小さな子供たちも参加、この道具欲しいな

街を抜けるとすぐに登りが始まる

ナイロビの中心街を西、今回の目的地の方向に抜けるとすぐに登りが始まる。たまに下ったりするが基本ずっと登り。標高差は150メートルだが下りの分を合わせると、登りの合計は200メートルはありそうだ。なかなか走った気になれるコースだ。行きに上って帰りに下るはいいが、これが逆だったら大変だ。このイベントはレースではないので子供達が先頭でペースを作っている。皆はそのペースに従って後ろをついていく。

交差点の交通整理を待つ参加者

交差点の通過は結構大変だ

交通量の少ない土曜の午前中であるが、それでも車は結構走っている。

信号機などほとんど無いので、交通整理をしての通過である。

事故に対応するために最後尾には道中、救急車がついてきている。

折り返し地点、標高は1823メートル

公園を出発した時よりもかなりサイクリストの数が増えているようだ。途中から合流したのだろう。

ここはカワングワレ、結構な人口密集地帯、一般人のサイクリストへの認識を高めるという目的はより効率的に達成されそうだ。

最後の登り、この坂を上りきれば残りは下り坂のみ

このイベント、レースというわけでもなく、おのおのが自転車を持ち寄りみんなで一緒に走るだけというもの。

多くの人たちにサイクリストの認知を高めるのが目的。

ケニアの道路事情、ほとんどの道がサイクリストの事など考えられずに作られており、安心して子供達だけで通りを自転車で走らせる事が出来ない。

サイクリスト全般が安心して安全に走れる道路のデザイン、それが実現するためにはまず、多くの人に知ってもらう必要がある。

このイベント、子供から大人までのサイクリストおのおのが走りを楽しみながら、サイクリストの認知が高められる。

自転車さえ持っていれば誰でも参加出来、参加費等も一切無い。

なんともいいイベントだと感じた。

自宅から会場の公園まで片道7.5キロメートル、標高差90メートル、そして帰りは登り。

長距離を走ったのが始めての息子、今回合計42キロほどの道を走った事になる。かなりへばったが、非常に楽しんだようだ。すでに次回も参加すると言っている。■

このイベントの様子は8分の動画にまとめました。

ご興味のある方は下の画像をクリックしてみてください。

Copyright © 2014 TAKASHI IWAMOTO VIDEO / PHOTOGRAPHY All Rights Reserved.