BLOG

岩本貴志の勝手気まま、ブログ

  • 岩本貴志

「続、カイツブリ観察日記」18、ベビーラッシュ

最終更新: 11月13日

このブログでは、2018年に東京、井の頭公園で繁殖したカイツブリの子育ての様子を、写真と共に紹介しています。

ひょうたん池では2羽のヒナが誕生していた。 6月17日


6月17日ひょうたん池では2羽のヒナが孵った。

巣の上にはまだ2個の卵が残っている、6月19日には全ての卵が孵りそうだ。


本来、井の頭公園では最初に卵が孵るはずだったが、このひょうたんファミリーの最初に作られたの巣は、卵が孵る直前に崩壊してしまい、一からのやり直し。


それでもあきらめる事無く、新たな巣を作って、やっとここまでたどり着いた。

でも、本当の試練はこれからだ。

そして、アシの陰に隠れてしまってほとんど見えない七井橋ファミリーは?

真ん中左、葦の陰にヒナの姿 6月17日

アシとガマの陰に隠れてほとんど見えないのであまり観察していなかった七井橋ファミリー。

卵を産んだのはひょうたん池ファミリーとほぼ同じ日、こちらもそろそろ卵が孵る頃。


目を凝らしてみると、巣の上にうごめく小さなオレンジ色のくちばし。

こちらでも雛が孵っていた!


1羽しか見えないけど、何羽孵っているのかな?


水生物園裏の雛たちは?

5羽の雛でにぎやかだった水生物園裏、今はひっそりと静まり返っている。


水生物園のヒナはどこにも見当たらない。

親鳥はヒナを完全に放棄してしまったのだろうか?

原因はなんだろう?

  • 餌が少なかったから?

  • 巣が壊れてしまったから?

  • ヘビ、カラスやスッポンなど外敵の襲撃?

  • はたまた夫婦げんか?

いずれにせよ、親鳥も離散してしまっているようでつがいで見られない。

去年の弁天池のつがいは、6羽いたヒナが全滅してしまった後も、すぐに次の巣の準備を始めた。

それも、くじけず何度も何度も、結局は上手くいかなかったけれど、いつもつがいでいて夫婦仲が非常に良かった。

こちらではそのような行動が見られない。

やっぱり夫婦の仲が悪かったのかな?

どこかで再度巣作りを始めているかもしれないが、誰もそのような行動は見ていないようだ。

どこかで再チャレンジする事を願おう。


今は6月中旬、まだチャンスはあるはずだ。

つづく ■



かなり経ってから、現場を目撃した人から聞いた話

水生物園のファミリーは、お隣さんの七井橋ファミリーとの縄張り争いに敗れ、子供達も執拗な攻撃を受けて、やられてしまったと聞いた。


前の記事

「続、カイツブリ観察日記」17、試練の雨


次の記事

「続、カイツブリ観察日記」19、場所が悪かったトンボ君


Copyright © 2014 TAKASHI IWAMOTO VIDEO / PHOTOGRAPHY All Rights Reserved.