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岩本貴志の勝手気まま、ブログ

  • 岩本貴志

「続、カイツブリ観察日記」22、引越し

最終更新: 11月12日

このブログでは、2018年に東京、井の頭公園で繁殖したカイツブリの子育ての様子を、写真と共に紹介しています。

引越しした弁天池ファミリー、雛が1羽減ってしまった。 6月22日





前回、巣に戻らなくなったと紹介した弁天池のカイツブリ。

次の日、6月22日には元いた場所を離れていた。

そして、残念な事に、夜の間か1羽の雛がいなくなってしまっていた。



新たに巣を作るのに選ばれた場所は、弁天橋をくぐった先。

元いた巣から100メートルほど離れたところ。


元いた場所は、きっと外敵の視線を感じるのか、雛を育てるのに居心地が悪かったのだろう。

さらには1羽のヒナがやられてしまった。


やったのは、ヘビかな?それともゴイサギ?実際はなんだか分からないが。

弁天ファミリーは安全に雛を育てるのが理由で新たな場所に引越ししたのかと思われる。

もといた巣の上にはこやつが! ミシシッピーアカミミガメ 6月25日

数日後、弁天に行ってみると、元いた巣にはミシシッピーアカミミガメが我が物顔で日向ぼっこをしていた。

もしかしたら引越しの原因はこのカメだったのかな?

去年、ひょうたん橋のヒナが、アカミミガメにやられるところを見た。

食べられたヒナもこれぐらいのサイズだったし、それも十分考えられる事だ。

ヒナたちの周りには、いたるところにヒナの命を狙うものに囲まれている。


引っ越し、このままでは他のヒナもやられてしまうという事で、ヒナの命を守るために行なったのだろう。

以前の巣の場所は、落ち着かない場所だった事は確かだ。

さてさて、引越し先はどうなのだろう?

ここは去年巣を作ったのと同じ場所、再び巣を作っている。ヒナを連れてくるのかな? 

弁天橋のすぐ近く、去年と同じ場所に巣を作っていた。

去年は6羽のヒナがいたけれど、全て育つ事無く、巣が放棄された場所でもある。

この巣で雛を育てよう、というわけなのかな?

巣の素材は水草ばかり、浮力が足りない。


ヒナたちの命を奪った冷たい雨を思い出す。

こんな巣、雨が降ったらすぐに沈んでしまう。


しばらく見ていても、この巣に雛を連れてくる気配が無い。

どういう理由だろう?

池の中ほど、別の場所に簡単な巣をこしらえ、雛はそこに。6月25日

さらに、今度は池の中ほどにも巣をこしらえた。

雛はそこで育てるつもりかな?


それにしても、水草ばかりの巣だ。

水中の杭に引っ掛けているようだが、これじゃ、ちょっと水位が上がっただけで流されてしまう。

雛がいるのに交尾を始めた。 6月25日

そして、親鳥はヒナがいるにもかかわらず交尾を始めた。

さてさて、これはどういう事なのだろう?

今いるヒナを放棄するつもりなのかな?

それとも、ヒナを育てながら抱卵するつもりなのか?

今後の動向が気になるところだ。

つづく ■



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