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岩本貴志の勝手気まま、ブログ

  • 岩本貴志

「続、カイツブリ観察日記」29、兄弟

最終更新: 11月12日

このブログでは、2018年に東京の井の頭公園の池で繁殖したカイツブリの子育ての様子を、写真と共に紹介しています。

そろそろ羽がむずむずしてきた!兄弟揃って羽ばたきの練習。7月25日、弁天




井の頭公園のカイツブリのヒナたち、


皆大きくなり、親鳥と別に行動する事が多くなってきた。

それでもまだまだ餌をとるのはへたくそなので、時々親鳥に餌をもらっている。

8月2日現在ヒナの数は、

ひょうたん橋ファミリー(ひょうたん) 3羽

弁天池ファミリー(弁天) 3羽

七井橋ファミリー (七井) 2羽

井の頭公園のカイツブリ、ヒナがばらばらの事も多い今日この頃。


しばらく姿を見せずに、死んでしまったと思っていた雛がしばらくして現れたりもする。

8月2日、前回の観察から、全てのヒナの無事を確認した。

親から、兄弟からいじめにいじめられていた七井橋のヒナも無事に育っている。

全てのヒナの無事が確認出来るとやはり嬉しい。



弁天池の雛たちはみんな仲がいい。

兄弟揃って行動する事は他のカイツブリの家族と比べても多いようだ。

7月25日、兄弟揃って羽ばたきをして競争だ!

誰がいちばん速いかな?(上写真)


行く先に親鳥が餌を持って待っているわけではないようだ。

羽を羽ばたかせる筋肉がむずむずしてきたのかな?

とにかく体全身の筋肉を使い、走って羽ばたきたいようだ。

でも、まだまだ、すぐに疲れてしまう。

全身を使って空を飛ぶためのトレーニング、でもすぐに疲れてしまう。7月25日、弁天

普段は水面を泳いだり、潜ったりしてばかりのカイツブリ君、本当に飛べるのかな?と思う。

でも、羽を羽ばたかせて走る姿を見ると、間違いなく鳥だと認識させられる。

全てのヒナを失ってしまった水生物館の夫婦、しばらく七井橋のファミリーにちょっかいを出していたが、姿を見なくなって久しい。


このヒナたちのように羽ばたいて、どこか別の場所に飛んでいってしまったのだろうか。

兄弟一緒だと心強い!カルガモ君に少しずつ大接近、7月25日、弁天

兄弟一緒だと心強い、体のずっと大きなカルガモ君にも大接近。

カルガモ君、どんどん近づいてくるカイツブリの雛たちに圧倒されたのか、自ら去っていった。

カイツブリの子供達に何をされるか分からないし、さらには、怖いカイツブリの両親が水中から攻撃を仕掛け来るかもしれない、そんな事が頭をよぎって心配になってきたのだろう。

このカルガモ君、おそらく以前ブログで取り上げた小さな7羽の雛と思われる。

ほとんど親鳥と見分けの付かないくらいに成長した。


親が優秀だったのか、7羽いたヒナ、全て無事に育ったようだ。

小さなカイツブリのヒナ(幼鳥)たち、何にでも興味を持つこの時期、何でも近づいて危険なものかどうだか確認。

いろいろなものを、一つ一つ経験しながら学んでいく。


水面からは見られない水中では、潜りながらもっともっといろんな事を学んでいるのだろう。

兄弟仲がいいのも、お父さんお母さんカイツブリの夫婦仲がいいのに関係しているのだろう。

弁天夫婦は仲がいい。

夫婦仲のいい家庭、兄弟仲良く良く学び、出来も良くなるのかな?

僕、ほんとに空を飛べるのかな?

つづく■



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