BLOG: Katte Kimama

  • 岩本貴志

「続、カイツブリの子育て」その8、ヒナが孵った!

更新日:7月26日

このブログは2018年に井の頭公園で繁殖したカイツブリの繁殖、子育て奮闘の様子を紹介しています。

前年、観察を続けていたヒナたちは全滅。今年こそヒナが立派に成長するまでの一部始終が見てやろう!と、書き始めたのがこのブログです。


今年初めてのヒナと、せっせと巣を修復する親鳥 5月31日(水生物園)



数日間見ていない間に、水生物園裏のヒナが孵った!


 


今年初めてのヒナ


今週月曜、5月27日に、孵るとみていた水生物園裏のカイツブリの卵。

話によると日曜に1羽目のヒナが孵ってから、1羽ずつ順調に孵っていったようだ。

卵を産んだ日付から推定すると、だいたい抱卵日数は20日かな?

5個の卵のうちの4個は無事に孵化、残る卵は1個。

危惧しているのは3週間前の最初の産卵時、巣が未完成で卵が水に触れてしまっていた事。

残る1個の卵も、無事に孵ってくれればいいが。


最初貧弱に見えた巣も、補強が進み今となっては頑丈そうだ。


周りに葦も、ほどよい具合に茂ってカモフラージュになっている。

茂りすぎても、自らの目隠しになってしまい、外敵を見つけるのが遅れてしまう。

でも、アシに固定されている巣、水位の変動に対応出来るのか心配になってしまう。

足は水位の変化で伸び縮みしないので、雨が降ったらそのまま沈んでしまうかもしれない。


親鳥はちいさなヒナに餌を運んでくる、主にヌマエビのようだ。

これからヒナが大きくなるにしたがって、餌も多く運んでこなければならなくなる。

さらには、ヒナを狙う外敵も数多くいる。

カイツブリ夫婦、これからどんどん忙しくなっていく。

でも、忙しさとは裏腹に、ヒナを世話する親鳥はいつも楽しそうだ。


 


ひょうたんファミリーはどうだろう?


卵が見えるのは卵温め交代の時、交代を待っていた親鳥はうれしそうに出かけていく

井の頭公園では今年最初に卵を産んだカイツブリの番い。

順調かと思いきや、巣が流され崩壊してしまい、孵る直前だった卵は池に沈んでしまった。

気を取り直して、新たな場所での再チャレンジ。

今のところ、新しく作った巣に卵は3個、産み付けられていた。

とりあえず順調のようだ。

雨上がり、まだまだ巣はちょっと心細い、

また流されてしまう事の無いように、しっかりした巣になるよう修復を続けて欲しいものだ。

抱卵しながら相方を待っていたカイツブリ、待ち焦がれたように出かけて行く、

戻ってくるほうは、また卵が恋しく、「あの卵の感触!」と、エサを十分食べ終わり、抱卵したくて戻ってくるようだ。


 

弁天池のつがいは?

卵は5個、孵ったら大忙しになりそうだ。

弁天池のつがい、こちらも順調に卵を増やし、現在卵は5個。

こちらの巣もちょっと心細い。

水面下では水草がすくすく成長しているようで、巣材は枯れ葉から、水草にシフトしている。

まだ魚は少ないようだが、アメンボウやら、ヤゴやら水生昆虫は豊富そうだ。

池の水面はいつも小動物によって、うごめいている。

水草が順調に成長しているようなので、エビや、小魚などこれからどんどん増えていきそうだ。

生態系ピラミッド上、上位中段あたりに位置する、肉食のカイツブリ、ヒナを無事に成長させるためには大量の生きたエサが必要だ。


そんなエサとなる小動物が生きれる、豊かな自然が今、池の中で蘇りつつあるようだ。


これは、きっとかいぼりを行なった効果なのだろう。



 

そして、巣の場所がなかなか決まらなかった七井橋のカイツブリ、

やっと決まった巣、今週頭にやっと場所を決めたようだ。現在卵は2個 5月31日

ヘビの大通り、七井橋近くに巣を作ろうとしていたカイツブリの番い。

やっと、巣の場所を決められた。

ヘビの大通りからちょっと外れたところ。

でも、ここは水生物園、カイツブリ番いの住む対岸。

お隣さんとは十分に、話をつけたのだろうか?

しばらく、お隣さんとは小競りあいが見られていたが。

最近はどうなのだろう?

もしかしたら、お隣さんに見つからないようにアシの影に巣を作ったのかもしれない。

次回は、縄張りをめぐっての小競り合いについて取り上げようと思っています。



つづく


 

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